生ハムと暮らしている

すぐ忘れるので文字にしよう

続けたい限り続きますように

膀胱に支配されて5時に目覚め、二度寝。その後9時に目覚め、三度寝。11時頃、ようやく布団離れ。

今週いっぱいの日々の眠さを消化した気がする。

 

下北沢におもしろいジェラートを出す店ができたのを気になっていたので、行くことにする。

人気のカレー屋の2号店で、スパイスを使ったジェラートが特徴みたいだ。

結果、おいしかった。けど、個人的にカレーは他のスリランカとか南インド料理屋でも(店を選べば)同じくらいおいしいものが食べられるなって感じ。レモンのピクルスがうまい。

ジェラートはかなりいい。どのくらいいいかというと、8種類全制覇しました。また来ます。

Curry Spice Gelateria KALPASI (@KALPASI2) on Twitter

 

せっかく下北沢に来たので、古着屋などを巡る。

いつもいく店では収穫なし、なんだかんだ東洋百貨店へ。

箱庭系(と私は呼んでいる、作家ごとに小さな箱ブースを借りて作品を売る形態)のアクセサリーの店で、高校生のときに買い物をしたブースを発見。ノスタルジー………。

最近買いまくっていた華奢でカラフルな天然石リングの原点はここにあったなと思い出す。minneのアカウントを見つけてフォローした。

grassfield’s galleryさんの作品一覧 | ハンドメイドマーケット minne

 

また、いつもド・レトロなデッドストック品などを売っている店に立ち寄る。今日つけているへんてこな目のリングもいつかここで買ったもの。

雰囲気のある長髪の店員さんがいる。

指輪をジッと見つめていたら、他の色もとわんさか出してくれる。ブローチもジッと見つめていたら、扉を開けてくれる。ものすごく低姿勢だ。

結局見つめたものは欲しいものだったので、買うことに。

レジで、目のリングには見覚えが、とにこやかに会話する。つけてくれてありがとうとも。いえこちらこそ。

間近で見るとずいぶん華奢で色白な男性で、穴の開いた古いTシャツにキラキラで巨大な指輪を何個もつけている。別にそれ自体なんでもないのだが、その絶妙なチグハグさで、人間なんだな…という感覚がストンと落ちてきた。それらが好きで、自分の身に付けたいものを選んで、他の人生でどうすることもなく、今ここで店をやっている一人の人間なんだなと。

私は大好きだがあまり客の多い店には思えなかったので、いつもはカードで払うところ、現金で支払いをした。

この店が、彼の続けたい限り続きますように。

 

▼へんてこな目のリング

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