文化の階層が複雑に堆積している
7/18
夜更かしを取り返すべく惰眠を貪った。
起きてだらだらと携帯をいじっていたら、定期的に開催されている手づくり市のオンライン出店が始まっていることに気付く。
大変だ!忙しくなるぞ!!!
素敵な器の作家さんを見つけ、慌てて家中の皿を取り出してサイズを測ったり並べたりする。過去の料理写真を引っ張り出してきてルーキーの登場について吟味。
ぃよ〜〜〜〜し、2枚だけ買う!!!!!と勇んでカートに追加しようとするも、目当ての色合いのものが売り切れていたのであった。とほほ。
まあ、脳の運動だったということで。
あ〜〜〜前から追いかけてたアクセサリー作家の方も出店している〜〜〜あ〜〜〜とかしているうちに、13時の友人との通話の約束が近づいている。
昨日もともとやろうと思っていたはずの生春巻き食べまくり(そのくせ実のところはシナモンロールを食べまくった)を実施した。
水菜が高い。
通話を開始すると、そういう話ばかり。野菜の値段とか、世論が怖いとか、中立なニュースの見方とか。
でもまったく退屈じゃない。友人共々、生活のステージが進んでいることを感じる。
また来週の約束を取り付けて、切断。
まだ寝れるな…と思って一瞬ベッドでうとうとするが、大変だ!18時からLiveが始まる!!!!
昼の買い出しに続き、本日2回目のスーパーへ。計画性がなくて平身低頭。
サイゼの昼飲みが楽しかったからそれを思い出し、イタリアン・ヨーロッパ系統のつまみを十二分に取り揃えた。
練習にと思ってわざわざ以前の週末にプロジェクターでの動画鑑賞をしていたので、サクサクと投影開始。
開演まで時間なさすぎヤバと思っていたけど、酒や肴もあっさり準備が終わり、いざ!宴じゃ!!!
宴メモ
・白ワイン
・赤ワイン
・ネクター
・クラッカー
・カッテージチーズ
・ブルーチーズ
・ヨーグルト
・スモークサーモン
・グリーンオリーブ
・アボカド
・カットトマト
・オニオンパウダー
・はちみつ
・黒胡椒
・山椒
・塩
曲そのものはもちろん、アレンジ、構成などもすごくよかったけど、何よりカメラワークに感銘を受けた。
ピントの調整やブレ方、カメラ位置の切り替えなど、ライブDVDと遜色ない演出の完成度。なんだ?天才か?
よく考えたら私は大きな会場の(ライブカメラが常にステージバックに映されるような)ライブはハロプロのものくらいしか行かないが、まあハローのカメラワークのダメさは折り紙付きなので、今時みんなこんな感じなんだろうか…。
エンターテイメントのシーンって、こういった緻密な技術、裏方がめちゃくちゃクオリティを左右するし、それが爆上がりしているために"感動"のハードルが天まで昇る勢いだよね、最近は…。
音楽でもアニメでも映画でもゲームでも、10年前20年前のイケてたエンタメって今の情報量の何万分の1とかしかない。それを「いい」と感じるために前提や知識が必要なことだってある。かつてエンタメだったものが芸術に近くなっている。
基本的には芸術が大衆のために簡単に・過激になってエンタメとして広がっていくようなイメージだけど、大衆の移り変わりがすごいスピードだから、過去のエンタメがすぐ理解不能な化石になって固まっていく。これをエンタメの芸術返りと呼ぼう。
サブカルサブカル言ってたものがメインカルチャーになっていく様を肌では感じていたけど、文化の階層が複雑に堆積しているんだろうな。
話がまとまらないのでこのへんで。
▼宴後半の赤ワインとガトーショコラもまた