生ハムと暮らしている

すぐ忘れるので文字にしよう

灯台躑躅と満点星

8/17

朝なにかの真理に触れた気がするが、多分気のせいだろう。

 

化粧をするとき、思いつきでアイラインをブラウンのものに変えてみた。

なにかの動画で、垢抜けるためにはちょっとのトレンドを取り入れる、というようなことを言っていて、何でもないトピックなのだが妙に納得した。多分口調がすごくフラットで、「本当にそれが好きだと思ってやってるわけじゃないけど、どっちでもいいかなと思ったら取り入れるが吉」くらいの賢さを感じたからだと思う。

流行ってるかどうかと似合うかどうか、好きかどうかって全く相関しないことだけど、こうやって軽い気持ちで新しいやり方を試すのはいい選択だ。

 

会社について、家で食べていたクッキーをひとつ齧ったら、とんでもなくうまい。家ではシチュエーションと相まってその喜びに慣らされていたが(家にいてお菓子を食べるゆったりとした時間があるというだけで幸福指数爆上がりなので)、会社という場所の幸福じゃなさが逆にクッキーを引き立てている。沁みるわ…。

 

今週からプロジェクトが佳境で、1日平均2時間の残業で巻き返す想定。

って平和やないかーい!って感じなのだが、驚くことにこの1年くらい私はほとんど残業というものをしていない。すごい世の中である。

ただ、帰りにスーパーや薬局が開いているのが当たり前の生活に慣れていたので、ちょびっと不便。しばらくは週末の買い溜めを意識して生活せねば。

 

時間が限られたほうが猛然と生きるもので、黙々と仕事をし、不思議とお腹も空かず、帰りの電車でPC(会社のだけどね)で溜まった日記を書き上げる始末。

考えることが少ないって生きやす〜い。

こうして面の皮は厚くなり、味蕾は摩耗し、感受性はぱさぱさに乾いてゆくのだった。

 

人生長いから、また余裕のある時に心にお水をあげようね〜。

 

▼枕元の灯台躑躅ドウダンツツジ)。こんな字を書くのだと今になって知った。満点星とも言うそうですよ。素敵。

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