生ハムと暮らしている

すぐ忘れるので文字にしよう

お守りのように病院に通う心理

9/12

これという予定のない週末。

 

いわゆる自粛期間が明けてマスク出社生活が始まってから、顎~首まわりの皮膚の荒廃が収まらないので皮膚科に行く。

こういうことで皮膚科に行っていいってお母さんが教えてくれなかったので、この歳だが恐るおそる到着。

みんなアトピーとかひどい肌荒れに悩まされる大変な人なんじゃないか、私のこんなちっぽけな悩みでお手間を取らせていいのかしら、などと怖気づいていたが、駅前の皮膚科だからか朝から繁盛しており、初診の患者もたくさんいるようだ。皮膚って身体の表面全部なんだから当たり前かもしれないが、ぱっと見て甚大な症状を抱えているのがわかるような人はおらず、安心していいのかわからないが怖気は収まった。

 

医者も、はいはい、という感じでニキビ用のお薬出しておきますねとのこと。

いいのね…ニキビって悩んだら相談してお薬もらっていいのね…!ぱあああ(顔が晴れる音)。

 

昼を過ぎ、今週も整形外科のリハビリへ。

あんなに皮膚科にびびっておきながら、整形外科にはホイホイ通っている。なぜなら、効果抜群だったからである。

五里霧中に筋トレをしては痛みを復活させたり休んだりを繰り返していた期間が3~4か月ほどあったのに対し、診察・処置を受けてたった2週間でこの快復。

親族にも医者がいるので地続きの人間だという認識のもと生きてきたが、それでも、彼らがありがたく先生と呼ばれる人種であること、高齢者がお守りのように病院に通う心理が改めて腹に沁みて解ってしまった。

 

最近は美容のために皮膚科で保湿剤を処方してもらうことが問題になったりもしていたが(問題になるくらいだから正しい処方ではなく虚偽か虚言に近い申告によるものなのだろうか?)、繰り返す肌荒れは変に民間療法で試行錯誤せず素直に皮膚科に行こうと思いました。はい。

 

ここからはもうしょっちゅうやっていることなので割愛するが、その後16時から人気の馬刺し屋に飛び込み一人で静かに食べ飲みまくり(開店と同時に一人ならほぼ確実に入れるのだ!えへん)、その勢いで百貨店をめぐってまたスコーンを買い足した。

 

結論としては、中沢のクロテッドクリームは新宿界隈でも簡単には手に入らないこと、ロダスのスコーンはデバラベーカリーの質感にかなり近くとっても美味しいこと。甘く味付けされたきんぴらごぼうは焼酎に合うこと。

学びの多い人生である。

 

▼いい馬刺し屋なのです。これからもよろしく。 

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