生ハムと暮らしている

すぐ忘れるので文字にしよう

何もしないことにストレスを感じない

9/13

今日は何もしないぞ、と心に決めた。

 

昨晩、特に何があった訳でもないのだが無性に眠れず、だらだらと5時近くまで起きていたため眠って目覚めたら昼の12時。

 

何もしない日のせめてもの達成感を得るため、思い切り辛い物を食べることにする。

近所のラーメン屋で担々麺を頼み、有料にならないギリギリの辛さ増しをコールしたあと結局100円追加で花椒をトッピングした。

ここの担々麺は3辛でも割と満足のいく辛さで溜飲が下がる。

 

天気は優れないが、明日以降も曇りか雨が続く予報を見るとどう考えても今日のうちに洗濯をしておいたほうがいい。けどやんない。なぜなら今日は何もしない日だから。

お腹がいっぱいになったあとお昼寝しちゃおうかな~と思っていたが、さすがに眠くならないのでお昼寝はやめた。今週はまだ掃除機を掛けていない。けどやんない。

 

17時ごろ、眠くはなかったはずだがベッドでだらだらしていると生理現象として眠りに誘われてしまい、起きたら20時だった。ちょっとだけお腹が痛い。担々麺かな。

そこそこやったほうがいいしそんなに面倒でもない家事をやらず、ぜんぜんやらなくていい昼寝を大した情熱もなくする。普通の人だったら罪悪感があるところ、この時点で全く一切微塵も感じない。私、たぶん天才だな。

 

以前、同居人が部屋で友人とオンライン飲みをしていたときの会話が耳に入ったことがある。

自粛疲れが響いてきたころだった。

彼の部屋から漏れ聞こえる内容によると、毎日こもりきりで自分の気分は塞ぎつつあるところ、私があまりにのん気に過ごしているのでむしろ救われる、とのこと。

 

当時、彼は毎日それなりに仕事があるようで、ただしそこまで大幅な残業をすることもなく、筋トレを始めたりして充実した日々を送っているように見えた。

一方私はちょうどプロジェクトアサインが尽きて、まったく仕事がなく、ただ急に何か振られたときのために一応定時にPCの前に座るだけの生活。変な真面目さを発揮してちゃんと座ってはいたので遊ぶにも限りがあり、中途半端な毎日だった。

にも拘わらず、私は何の衒いもなくあつもりや朝いちの散歩やぬか漬けでキャッキャしており、同時期の同居人は心に一抹の曇りがあったようだが、それにも全く気付かず幸せに過ごしていた。同僚からも、次のプロジェクトが決まるまで不安かもしれないけどあまり気にせず、などと言われていたが、そんな不安感じたことなくてびっくりした。

今思い出しても、あのころの生活、最高だったな。

 

何が言いたいかというと、私は何もしないことにストレスを感じない天才だということだ。

よく仕事でもCan,Will,Mustが大事だというが、私のこのCan、何かに活かせないだろうか。Mustじゃなさすぎてだめか。

 

▼満足 

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