そこにしか居場所がないと縛られて
12/3
結局また日記をたくさん溜めているな。と気づいてはいたし、今週は仕事にも余裕があるので追い上げみせましょ、と思っていたのになんだか筆が進まない。
今朝、水筒とモバイルWi-Fiをダブルで家に忘れてきて終わった…と思ったら、Wi-Fiのほうは電池が切れているだけで持ってはいたので助かった。
数年前から財布というものをほぼ使わなくなり、必須の持ち物が減ってスッキリ楽ちん~と揚々としていたが、まだまだ忘れると問題がある持ち物が多くて困る。最近はエコバッグも必須持ち物に追加されてしまったし、ハンカチの重要性がめちゃくちゃアップしたし。
せめて通信機能は携帯にまとめるべきなのだろうか。要検討。
日中、日記を書かずにTwitterを眺めていたら、おいしいビリヤニの情報が飛び込んできたので舞い上がる。飛んで目に入る冬の美味(何を言っているんだ)。
即座に同居人にツイートのURLを連携し、ビリヤニチャンスを逃さない。
本当は昨日諦めてしまったゆえ回収しなければいけないタスクが諸々あったのだけど、美味の誘惑には勝てず直帰。ちなみに今日のビリヤニはネパール人がつくる本気のビリヤニで、1皿頼むと町中華炒飯×2くらいの量が乗ってくるし、中には知らんスパイスが実ごと入っている。
ビリヤニの他にもナンの亜種や謎の激甘デザートなどを食らい、満足オブ満足。
エベレストというネパールビールがうまい。
家に帰ると部屋の中にも寒さが深々と入りこんでおり、暖房をつけても加湿器をつけても掌がつめたいのだった。
居場所をなくして布団にくるまりうだうだするが、それでもやはり手が耳が、出ているところが全部寒い。信じられない。冬の寒さとはこのようなものだったか。
まったく関連なく、単に自分の中の周期がやってきてモーニング娘。の過去MV周回をしていたのだが、もはや寒すぎて集中できないレベル。
そのとき同居人が風呂に湯を張ったらはいるかと聞いてきて、もう23時近かったのでシャワーで済ませようと思っていたものの、誰かが入れるならはいろうかな…と消極的に伝えた。20分後、風呂から音楽が鳴る。
特段風呂に入っているときの出来事に文字起こしするべき内容はないが、結論、風呂は正義だった。
ただ湯の中にどぼんと体が入っただけで、内から何かが変わったはずはないのだが、絶望的だった指先の冷えは気づかないほどになっており、そこにしか居場所がないと縛られて悲しい場所になっていた布団は、自分の暖かさをより大きく包んでくれる喜びの場所に変わった。
冬、風呂、大事。
またどうでもいいことを長々と書いてしまった。おやすみなさい。
▼おいしい