生ハムと暮らしている

すぐ忘れるので文字にしよう

緊急度と障害を天秤にかけて見誤る

12/4

何事もなく1日が終わる。

今週に入って少し、生活のリズムの落ち込みの予感があったので、動けるうちに動きたい、週末に余計なタスクを残したくない気持ちから今夜は何らか「やらねばならないことを終えたぞ」と言えるような行動をとりたい。

 

新宿でまとめて済ませられる各タスクの立ち寄り先の営業時間などを調べ終業後の自由時間でパズルをすると、かなりぴったりの、少々寄り道の誘惑があればすぐに破綻するくらいの計画だった。

今日気づいた、推しの飲食店で昨日から始まったクリスマス向けお菓子販売(店舗限定)に行こうとすると実現はかなり過酷なもののようだ。

どちらが緊急度が高いってどちらもそんなに高くはないのだけど、あえて言うなら新宿に先に行くべき。しかし推し店は職場からならば比較的方面としては似通っているものの、家から出発して休日の時間を往来に消費するには惜しい。

こうして人は緊急度と障害を天秤にかけてタスクを見誤るのだ……(そんな大それた話はしていない)。

 

何か月か前にお菓子の詰め合わせ販売を見つけて飛んで行ったことがあり、その美味しさ、というか興味深さは折り紙つきだった。

私は大した舌を持ち合わせていないので、恐縮ながらそれらと「桃モッツァレラ」とか「柿の白和え」とかも同じ類のものだと思っているけど、甘味と香りの組み合わせの妙に感心させられる、カラメルチリマドレーヌ、烏龍花山椒クッキーなどなど…どれも一度「ん?」と考える時間が生まれるのだが、結果的にしっくりくる。自宅でもなにか昇華できないかとたまに食材と調味料、スパイスの掛け合わせを試してみたりするが、自分の技術だと「ん?」のあと素直に美味しいと思える組み合わせって結局よくあるやつばっかりなんだよな。胡椒最強説。

そこにはロジックがあるのか、多くの実験による犠牲のもとに成り立っているのか、わからないけど…この店からセオリーを盗むために、近くに住みたいと思ったりしなくもない。ちょっとだけ。

 

長々とおもしろ甘味についての話を書いたけど、引き続きバイタリティは低空飛行のままなので、おとなしく寝る。

 

▼おいしそ〜〜

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