生ハムと暮らしている

すぐ忘れるので文字にしよう

筋肉についての啓示

12/18

急に、筋肉についての啓示があった。

 

健康に関する話題で、よく筋肉をつけて基礎代謝を上げよう、という眉唾な話があると思うのだが、これは全くもって信じられない。

だって質量と移動距離が決まったら消費されるエネルギーは決まるわけで、基礎代謝ってそういうことだろう。もちろん外から見えない内部的な消費もあるはあるだろうが、ボディビルダーじゃあるまいし一般人がちょっとトレーニングしたくらいで付いたり落ちたりする程度の筋肉量でただ生きてるだけのエネルギー消費効率が大きく変わるとは思えない。

 

けど、筋肉がついたことを「体に重りが増えた」「時間あたりの稼働効率が増えた」という意味で捉えれば、確かにこれは納得だと思った。

 

なんてったって私が膝を壊していたときの稼働効率は本当に最悪で、走れない、階段上れない、自重がかかる筋トレもできない、で過去と同じだけの運動量を確保するのに3倍くらいの時間がかかるのだ。

 

言葉にしてみれば誰でもわかるような当たり前のことなのだけど、今まで健康維持を目的とした運動ですら縁遠い生活を送ってきたので、身をもってこういったことを実感したことがなかった。

習慣としてジムにいったりヨガをしたりする人は、感覚として知っていることなのかな。

啓示というには大げさすぎることは自覚しているけど、私にとっては空から降ってきた新しい概念で、急に心にすっと沁み込んでくる久しぶりの学びだった。

 

▼とか言いながら写真は謎飯

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