生ハムと暮らしている

すぐ忘れるので文字にしよう

おざなりな食を引き起こす恐れ

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久しぶりに玄米を携え会社へ。

年末年始でブレにブレた食生活をなんとか正したい所存。

 

夜も玄米を食べようかと思っていたが、気づけば健康そうなものばかりを食べたくなって、それらを食べて少しだけお酒を飲んだらすっかり素直に満腹を迎えて食事を終えた。

これが玄米の力か。

 

ただ、同居人が年始に親戚からもらったというのでプレスバターサンドを譲り受けており、夕食後にデザートとして1つ包みを開けて食べることにした。

実は以前買ったことがあるのだが、決して決して美味しくないことはないものの、リピートはないかもと思って自分の中での決着がついていた商品だった。

改めて食べてみると、食感は悪くなく、すごく甘いとか香りが強いということもないのだがやけに糖と油を感じ、半分食べたところでやめようかという気持ちはあるのに、体がそれを止められず残りの半分もつい食べてしまった。これは玄米とは逆の何か、自分が飲み込まれるような気がして、このまま満腹なのに食欲が増進しておざなりな食を引き起こす恐れを鬼気と感じた。

一応もうひとつ私にと包みが取ってあったのだが、怖くて返却する。

好みに合わなかったかと聞かれ、たしかにそう受け取れるよなと思ったが、なんだか言葉に詰まってしまい、相手は美味しくて害のないものと認識しているのでもごもごしたまま喜んで受け取られた。

 

最近食欲への自律がこわい。

そんなことを考えていること自体がこわい。以前、私はどのように食事を摂っていたのか、うまく思い出せない。

 

▼へんな皿

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