生ハムと暮らしている

すぐ忘れるので文字にしよう

風呂釜のよろこびに溢れ

10/19

先週食べ損ねた弁当箱から、いけそうなものは残してそのまま保管し今日持ってきたが、なんだかちょっとだけ、ちょっとだけ危ない味がする。

漬物っぽい味と言われればそれで済まされる程度ではある。済まそう。

 

それよりも、先週からランチに誘ってくれる同僚の二人の空気感が不思議である。私が来る前からこうだったのだろうか?

非常に親し気に会話をするわけでなし、しかし時間を合わせて昼食をとっているようである。

もし私に気を遣ってくれているのであれば、もうよいと伝えたい。本を読んで過ごしたいので。

 

家に帰り、腹は減っていたがなんともお肉を食べたい気持ちだったので、冷凍していた豚バラ塊をゆっくり溶かして一口大に切り、照り焼きブロックに。途中つまみ食いしたらあまりの油分と味に圧倒され、あわてて大根をおおきめのいちょう切りにして残りのタレに絡めて添えた。

うまい。油すごいけどうまい。

 

男子高校生みたいな食事だなと思いながらみっちり満ち足りて、寝っ転がって本を読む。布団にくるまっていたがもっとも~っと温もりを欲して、久しぶりに湯を張って風呂に入ることにした。

湯沸かしが頑張っている間に明日の弁当の準備を済ます。

あた、あた、あたたま、る~~!

 

今日は特別早く帰ったわけでもないにすごい充実感。

おととしは今の家に越してきて風呂釜のよろこびに溢れ小まめに湯舟に浸かっていたが、去年はすっかりいつもの自分に戻っていた。もっとも~っと温まっていこう。

 

▼油と味のブロック

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