生ハムと暮らしている

すぐ忘れるので文字にしよう

自己愛だろうか、それとも

10/20

眠気。

意識の中で、早く走ることだけを目的にキメラ的に品種改良されてしまった馬のイメージがふと湧いてでてきた。

頭と棒のような体になった馬。

走るためなら脚を残すべきではと冷静になれば思いつくようなことだが、夢現の中勝手に構築されたものはそれだった。人間が考える葦であるように、馬を頭に大事なものを抱えた神や宿主かなにかだと思ったのだろうか?

 

家に帰ったら、玄米がなかった。

米がないという消極的理由で酒を飲む。

それにしても先日買った焼酎は美味しい。炭酸割がぐいぐい進み、肴はお手製のぬか漬けと少々のメンマ、キムチ、長らく冷凍庫を占拠しているから揚げ2つ、あと納豆も卓に出していたが食べきれず。南無。(納豆はもう一度蓋を閉めて冷蔵庫にしまった)

 

日中、図らずふと話題に挙げたナルシシズムについての思考が後々発酵して膨らみ、色んな手が止まった。人への連絡も、この日記も、本を読み進めるのも。

ナルキッソスが自身に抱いた心情は、有り体に言えば「顔が好み」から入り、もっと見ていたい、触れたい、というもので、それは明らかに性愛またはかなり恋愛に近い何かだと思うけれど、ナルシシズム(あるいはナルシシスト)という概念が呼び起こされた時点では、ある程性的な要素は任意に昇華されているように思う。

それは自己愛だろうか、それとも?

 

この日記自体、会社で眠気の隙間に書き始めてしまったので、資料作成の手が止まっている。続きは翌日の日記にて。

 

▼この日の写真が皆無、けどせっかくなのでいつかの水面の写真でも

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