由々しい食欲
9/23
なんだかとっても眠い。
昨晩そんなに遅かったわけではないが、体の調子が万全ではないことは感じていて、その名残だろうか。
夕食も特別欲張ってはいないのに胃の疲れがあり、少し気持ちが悪い。
今日は早く帰ろう。
食事管理アプリに振り回される生活はやめようと思ったものの、なんだかそれとは関係なく漫然と食生活への不安がおさまらない。
いざ食べたいものがハッキリとは思い浮かべられないのに、満腹になってから無性に甘いものを欲しくなってしまったりして、欲求の乱れに不信感が募る。
可能ならばこんなことだって医者に相談したい。健康を害していると言えば害しているので受診自体著しく間違ったことではないと思うけど、もうこれってどこに行くのだ?
膝が痛いのは歳のせい、ニキビができるのは習慣のせい、そう思ってしまう自分が医療によって救いを得たけれど、食欲の乱れはそれこそストレスのせいとばかり言われる(インターネットに)。これで医者にもストレスのせいと診断されたら、なんだかもうやっていけないかもしれない。
取り急ぎ不安を騙し騙し、少しでも調子の良かった頃の習慣に戻そうと久しぶりに玄米を食べた。
玄米を美味しいと思う気持ちはまだ残っているようだった。
食材を買って帰り、自炊して食事をとり、洗濯物をたたみ、週末の荷物を整理して、少しの運動をしてからシャワーを浴び、弁当の用意をしてストレッチが終わったら寝る時間だ。
やっぱ人って働きすぎじゃない?
けど謎の様相を見せる由々しい食欲を前に自由時間の少ない生活は有効かもしれない。
なにか時間のかかる趣味を増やそうかな。
▼食事は全然こんなもんで済みませんでした。由々しいので